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CoffeCup La Havana


La Havana(2004年8月)
2回目のCuba。もう慣れたもの、と思いきや、またおなかを壊してしまった。
でも、負けずに世界遺産にも指定されている、ハバナの旧市街、新市街をひたすら歩き回る。


金曜日−雨(スコール)〜曇り




▲トロントで乗り継ぎ、ハバナ ホセ・マルティJose Marti空港に着いたのは、
成田を出発して36時間後。
雨季の夕方にはスコールが降ることが多い。写真は、革命広場にある内務省。
夜には、建物の壁の革命家チェ・ゲバラの顔のネオンサインが光るらしい。



▲ホテルで一休みして、新市街のはずれにある民家風のレストラン、
エル・アルヒーベEl Aljibeで鶏(とてもおいしい)と豆のスープのかかったご飯を食べる。
フレンチフライと同じ皿に盛られているのは、バナナを油で揚げたもの。
甘いバナナと揚げ物の味が合わさって、奇妙な気分。
奥に見えるのは、キューバの代表的ビールのひとつブカネロBucanero



▲そしてテーブルの下には、おこぼれを待つやつが。



▲夜は大通りでもこの暗さ。一本入ると、街路灯はない。



▲新市街の由緒あるナシオナル・ホテルEl Nacional前で客待ちをするココタクシー。
3輪バイクを改造したもの。


土曜日−うす曇



▲ホテルの手配をしてくれた旅行会社に勤務するホルヘ・ルイスさんが
たまたまハバナに戻っている、ということで、ご厚意で市内を案内していただいた。



▲海岸沿いのMalecon通りは、ハバナの海沿いのメインストリート。
防波堤には、老若男女あらゆる人たちが、一日中集う。
海は、メキシコ湾/フロリダ海峡。



▲キューバ人は犬が好き。
つながれた犬は一匹もおらず、みんな自由に歩いている。



▲写真中央がホルヘさん。
この週末は、マレコンMalecon通り周辺あちこちで夜はライブが予定されており、
右のタンクは夜店のためのビールやジュースを準備しているもの。



▲新市街のホテルから海岸沿いをぶらぶら歩くこと40分ほどで、
旧市街の入り口、カテドラル広場Plaza de La Catedralに到着。
午前中は、広場にはフリーマーケットが出店している。



▲木陰で休憩する人々。



▲アルマス広場Plaza de Armasから旧市街散策を開始。
古本市には、観光客を意識してか家から持ち寄った革命の本が並ぶ。
右上には、ブエナビスタ・ソシアルクラブのCompay Segundの本も。



▲キューバの国花マリポサを売るおじさんも、葉巻をくわえながら。
マリポサは、強い甘いにおい。リヤカーが傍を通っただけで、それとわかる。



▲円錐形に丸めた紙筒の中には、ピーナッツが。お菓子代わりに食べる。



▲260年前のカメラで記念撮影を。
白黒にぼけた写真は、ペットボトルに入れた造影剤でジャブジャブ洗って、
5分ほどで完成する。大判US$4.
ちなみに、すべての観光客には現地通貨のペソではなく、
US$払いが義務付けられている。



▲女の子は15歳が成人式だそうで、このように晴れ着で着飾って
モデルのようにポーズをとって写真をたくさん撮る光景が、
街のあちこちで見られた。



▲竹馬に乗って、サルサのリズムでステップを踏みながら
練り歩く大道芸人恐るべし。



▲なんと1704年に建てられたというカテドラル。
石畳は17世紀のものという。
その前で、おしゃれに決めて葉巻を吸いながら
ゆっくりと歩くおじいさんは、不思議と風景に溶け込んでいた。



▲アフリカ系の占いをするおばさん。



▲犬は街中に沢山歩き回っているが、どれも自由気まま。



▲自転車によるBiciTaxi。



▲旧市街のオビスポ通りCalle Obispoは、
地元の人と観光客とでごった返す。



▲配給制度の国のせいか、薬局も例外ではなく、品種、商品点数ともに少ない。



▲通りには、子犬屋(左)が、犬を抱っこして行ったり来たりしている。



▲めでたく交渉成立! 少女も犬も嬉しそう。



▲タクシーには、いわゆる”アメ車”が多い。



▲ホテルに戻ると、通りから数台の車のけたたましいクラクションの音が。
写真ではわかりにくいが、中央のオープンカーには結婚式を終え、
パーティー会場に向かう、ドレス姿の新郎新婦が乗っている。
車には、沢山の風船がついている。
通行車両はそれを追い越さずに、クラクションを鳴らしながら
ゆっくりと後ろから付いてゆくものと聞いた。
沢山の祝福のクラクションの音が、これほど心地よく聞こえたことはない。




▲金曜夜になると、この旅の目的のひとつでもある、サルサライブ。
会場のひとつでもある、ホテル・ナシオナル裏の海沿いの広場〜道路は、
見渡す限り人で埋まる。1万人くらいいるのではないか?
この写真で見えますか?

ちなみに、3年前のキューバ紀行でも書いたが、最近のキューバのサルサは、
サルサドゥーラというHip Hopやラップが混ざったものが流行りで、
PA機材もJBLの大変立派なものから、低音がドウンドウン出ています。
踊れますよ。お勧めです。



▲会場から道路にはみ出したところにもサルサを踊る人や、
海沿いの防波堤に座っておしゃべりをする人たちなど、人通りが絶えない。



▲私たちと一緒にライブ会場をホテルの庭(ちょうどステージ裏の高台にあたる)から
見ていた姉妹。小学校3年くらいのお姉ちゃんが、幼稚園くらいの妹ふたりに
サルサの踊り方を教えていたが、小学生はすでにステップはキマっているは、
ドレスはセクシーだわでそれは格好良く、「やはりサルサは血で踊るものだ」と
痛感させられたものでした。



日曜日−快晴



▲ハバナの旧市街を遠くに望む。



▲街並みは、海に向かって下りている。



▲このような往年のアメ車を頻繁に見かける。
これは地元の人用のタクシーの場合が多いが、、、



▲観光客の私も乗せてもらった。
車内は、有鉛ガソリンの重たい臭いが充満し、エンジンの機械音や
座席クッションの軋みが、年代を感じさせる。
しかし、なぜか楽しいのは、どこかに往年のアメ車に対する憧れがあるのだろうか?




▲ハバナの街の典型的(だと思う)な街並み。
やたら広い道、カラフルなアメ車、ぶらぶら歩く人、自転車、野良犬、水溜り。。。



▲海岸沿いを歩いていたら、二人連れのおばさんに
今日、「ルンバのお祭り(ライブ)」があることを教えてもらった。
海沿いのマレコン通りから4ブロックほど入った、
Callejon de Hamelという場所らしい。



▲教えられたとおりの道を半信半疑で、迷いながら現地に到着。



▲着いてみると、口コミなのか他にも外国人観光客が集まってきた。
白いジャケットに赤シャツがまぶしい、おじさんのMCでライブが始まった。
※ここで飲んだモヒートが、後で腹痛の原因となる。



▲後でわかったことなのだが、キューバでいう「ルンバ」は、
社交ダンスでよく聞くそれとは違って、パーカッション中心の原始的なものだった。
写真のように、男女がエロチックな動きを交えながら絡んで踊る踊りを
ワワンコーという、とのこと。
Movie



▲海岸沿いのマレコン通りに出ると、子供のサンバのチームがパレードしていた。
ある種のコンテストを兼ねているらしく、揃いのユニフォームに身を包んだ
10チームほどが間を空け踊りながら行進してきて、決まった場所でしばらく止まって踊る。
それにしても、子供のころから何を踊らせてもうまい。
Movie



▲旧市街の郵便局


▲カストロ議長の切手などをお土産に購入



▲ハバナクラブ(名産のラム酒の銘柄)博物館内では、
サルサバンドが演奏していた。



▲それにしても、日差しが強い。



▲旧市街のはずれの鉄道駅に行くため、サンフランシスコ広場Plaza de San Francisco
溜まっていた馬車に乗った。本来旧市街周遊観光のためのものだが、
ここでは目的地が近くに決まっているため、値切りに値切って粘り勝ち。
のんびり走るが、何しろ暑いので風が涼しく感じる。
移り行く景色が楽しい。



▲サンフランシスコ広場では、修道院で婚礼を終えたのだろうか、
ウェディングドレス姿の花嫁と、介添えの少女たちを見かけた。
花嫁はどこでも、とても美しい。(左側のおじさんも振り返っている。)



▲地元の人用の鉄道駅。ダイヤは守られないどころか、時刻表もない、
との記述すらガイドブックにはあったが、駅構内では比較的大勢が待合室にいた。



▲旧市街と新市街の境にある、旧国会議事堂Capitolio Nacional
アメリカのホワイトハウスがモデルになっているという。



▲その隣に建つ、ガルシア・ロルカ劇場Teatro Garcia Lorca
キューバ・クラシックバレエの本部で、築160年以上の
スペイン・バロックスタイル建築が立派だ。



▲これが凄い。
カメージョCamelloというラクダ型の定員180名のバスで、
トレーラーに引かれている。いつもほぼ満員。内部はとても暑いらしい。
観光客は乗れない。



▲日中、何kmも歩き回った締めくくりは、旧市街から運河をはさんで対岸にある、
モロ要塞へ、海底トンネルをくぐってタクシーで。
ここから見る旧市街の街並みも、美しい。
遠雷とあわせて、涼しい風がさぁっと吹き抜ける。



▲夜は、ハバナに行ったら必ず見なさい、とホルヘさんに勧められた
キャバレー・トロピカーナに。

※直接関係ないですが、行く途中の交差点で警官によって突然交通が止められ、
しばらくしてカストロ議長の公用車が猛スピードで横切って言ったのには驚いた。
護衛の2,3台のバイクと黒塗り3台の小さな車列でしたが、
タクシーの運転手に聞くと、カストロは意識して護衛を減らしているとのこと。




▲水あたりでお腹を壊していて、実はショーの内容はあまり覚えていないのだが、
とにかくこのバックバンドは凄かった!一流以上。かっこいい。
トランペット4本が全員リードを取れるくらい、ハイトーンビシバシ。
(突然音楽的内容ですみません。管楽器を吹く人ならわかってもらえると思う。)



▲キャバレーというと日本ではいかがわしいような、或いは場末のうらぶれた
雰囲気を想像しがちですが、このキャバレーのショーは芸術と言ってよい。
男性ダンサーも女性ダンサーも、ボーカルもバンドも、それぞれ超一流で、
総合芸術と呼びたくなるほど。



▲舞台も照明もよく演出されていて、野外ステージなのにもかかわらず
ステージが2階建て、ダンサーが階段から登場したりと、
体調が良かったら本当に2時間弱ほどのステージに釘付けだったはず。



旅はTrinidad-Varaderoにつづく

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